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社長のおすすめ図書
山田太一原作、宮藤官九郎脚本の「終わりに見た街」というドラマを観た。
シナリオライターの家族たちが戦時中の昭和19年にタイムスリップしてしまうという荒唐無稽のストーリーではあるが、その時代の情報統制や洗脳教育の恐ろしさを改めて痛感した。戦争は嫌だ。
そもそも私は戦いが好きではない。空手をやっていたが試合が嫌だった。
見ず知らずの相手を殴ったり蹴ったりすることに、ずっと抵抗があった。
(少しだけ自慢をさせていただく。こう言いながらも高校総体では関東大会3位になりました)
しかし戦争においてはそんなことは言えない。
全く知らない、もしかしたらすごくいい人で、家族の事をとっても大切にしているかも知れない。
そんな人と殺しあうなんて!ぜったい嫌だ!
本書はそんな戦争の悲惨さを童話として後世に伝えようとした作者の13作からなる短編集である。
すべての作品が涙なくして読めないが、私のように動物大好き人間にとって辛すぎる「干からびた象と象使いの話」ダメだ!思い出しても泣けてくる。
今年、戦後80年になりました。やはり絶対に忘れてはいけない歴史だと改めて感じていただきたい。