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社長のおすすめ図書
歴史は面白い。
歴史とは「推理」の学問である。(もっとも全ての学問はアナロジーの理解がなければできないだろうが・・・)
そりゃそうだ!そんな昔に現代人は誰も生きちゃいない。
つまり歴史学者たちが様々な文献や資料から「きっとこうだったに違いない」と考えた推論を我々は長年にわたり学び、信じてきたのである。
それなのになぜ面白いか?
「もしかしたらそれは事実と全く違っているかも知れない」からである。まだまだ想像の余地があるからである。
本書はちょっと意地悪な目で、日本史を彩った有名人たちの虚像と実像に迫っている。少しだけ例を挙げよう。
卑弥呼・・・日本で初めて王になった女性であり、妖術を使う、若く妖しいイメージがあるが、実は独身のおばあちゃんで更には引き籠りであった。
源義経・・・「戦の天才のイケメン」と物語等で語られることが多いが、実は遠くからでもわかるような出っ歯のちび。
野口英世・・・逆境を乗り越えて医師になり、黄熱病の研究に命をささげた偉人。
だが実態は留学の為、周囲に借金をしまくった挙句、そのお金を全て遊びにつぎ込んでしまった相当の無計画人間。
全くどいつもこいつもイメージとの格差あり過ぎ!
本書に合わせて以前紹介した「ざんねんな偉人伝」「本当はひどかった昔の日本」も読んでみよう。きっと生きて行く自信が湧いてくるに違いない。。