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社長のおすすめ図書
先日、知人から声をかけられて全日本プロレスの試合前セレモニーで「ゼウス選手」に花束を贈呈する機会を得た。
リング上で見た彼は、まあ迫力があった。身長は私と同じくらいだが、その体のごつい事ごつい事(ちなみにお顔もかなりのものでした)。
そんな男が2人戦うわけであるから凄まじい迫力である。
そして何より驚いたことは、そのエンターテインメント性である。
一応花束を贈呈した私は、ちょっとしたVIP扱いである。よって場外乱闘は必ず私の席の近くでやってくれるのだ!!
確かに場外乱闘の場合、リングの構造上、反対側で行われても何をしているのかよくわからない。
何だか気を遣わせたようで申し訳ない気分に襲われつつも十分に堪能することが出来た。
「プロレス」と言う「文化」を垣間見た瞬間であった。
そんなわけで本書である。
人々が熱狂し、反面で嘲笑するプロレスとは一体何なのか?
著者は様々な角度から、この問題に取り組んでいく。
スポーツ社会学者のテキストなどからプロレスの現状を読み解き力道山と言う社会現象、及び力道山を失った後のプロレスについてのアナロジーを展開していく。
さらに「プロレス文化研究会」の活動報告と、実に多岐にわたる「プロレスという文化研究」の書である。
プロレスに興味のない方でも社会論、文化論として読んでも十分に楽しめる一冊である。
ところでゼウス選手、今度「Maeda Bar」に来るって言ってたけど、いつ来るのかなあ?楽しみ。