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社長のおすすめ図書
小学生の頃、毎日曜日に近所のキリスト教会に通っていた。特に信心していたわけではないのだが、友人に誘われて何となく通っていた。
よって聖書を購入することもなく、まともにお祈りすらしたこともなかった。
では何をしに行っていたのか?
そう、「わるさ」をするためである。
神父さんだか牧師さんかのありがたいお話にチャチャを入れたり、主の祈りをいかに早く唱え終わるかを友達と競ったりと、迷惑この上ない存在だったことは間違いない。
そんな「わるさ」に励んでいたある日、教会から母親あてに一枚のハガキが届いた。内容を簡単に言うと「お宅の息子を教会に来させないでくれ」というものであった。
なんと人類の罪を全て許すはずのイエス・キリストの使者から私は許しを得ることが出来なかったのである。おお神よ!
しかし根が真面目な私はそれからも毎週せっせと通い続けたのであった。わはは。以来、半世紀近く私の迷惑人生は続いているのである。
さて、本書である。
実在するこの少女は、生まれながらに神様や妖精と話をすることができるのだ。そしてその言葉を、神様と話すことの出来ない我々にしっかりと伝えてくれる。
例えば、「ママの笑顔は赤ちゃんの栄養だよ だっておなかの中にいる赤ちゃんはママの笑顔が大好き」とか「戦争は絶対にやっちゃダメ だって、そのほうがみんな幸せだから」とかって普通の小学5年生じゃ言えないよね。
著者は彼女に会って「本当の神様だ」と確信したらしい。
もし私が彼女に会ったなら相当なお説教を食らうことは疑う余地もなかろう。