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社長のおすすめ図書
以前、酒席で「もし生まれ変われるとしたら何に生まれたいか?」と言う話になったことがある。
そもそも「生まれ変わり」ってあるの?質量保存の法則云々、コスモゾーン云々は置いておいて、酔眼のおっさん数人が各々持論を展開した。
多数派は「やっぱり人間が良いよね~。こうやってバカ話をしながら酒も飲めるしねえ~」確かにそうだ。私だってそう思わないことはない。
しかし賛意を表すことはなかった。
そんな私に対して酔眼の一人が絡んできた。
「なぜ賛意を表明しないのか?ではお前は一体何に生まれたいのか?」
私は静かにきっぱりと答えた。「俺は鳥だな」
酔眼一同「はあ?そもそもお前は高い所が苦手であろう。鳥になって信号を守りつつ道路を歩くつもりか?」
確かに私はバカでも煙でもない、故に高い所を好まない。
「では何故?」「鳥のように自由になりたい」酔眼一同あらためて「はあ?お前は今でも十分自由に生きているではないか。今以上の自由を求めるとは実にけしからん!」
確かに昼間から酒を呑んだり(時々)平日にカヌーに行ったり(時々)するが、鳥の自由さには到底敵わない。
本書ではそんな鳥の生態や著者のフィールドワークについて実に楽しく紹介している。
しかしタイトルとは裏腹にこの人本当に鳥好きだと思う。でも思い込みは厳禁である。すべての学者がその研究対象の事を大好きか?解剖学者だからって解剖大好き?
これじゃサイコパスである。