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”蒙古の怪人”キラー・カーン自伝

キラー・カーン

現在はそうでもないが、一時期おおいにプロレスにはまった事がある。

アントニオ猪木、ジャイアント馬場、藤波辰巳、タイガーマスク、前田日明、思い出すだけで胸がときめき、ワクワク感を禁じ得ない。

そんなわけで20数年前、「ドクター・デス」ことスティーブ・ウイリアムスと食事をする機会を得た時には天にも昇る心境だった。

リングを離れた彼は実にやさしく、ユーモアにあふれる(相棒テリー・ゴディの件で落ち込んでいたのにも拘わらずだ!その詳細については長くなるので割愛する)紳士であった。


その頃、プロレスの本場アメリカでトップレスラーとして活躍したのち逆輸入レスラーとして日本のマットで大暴れしていたのが著者「蒙古の怪人 キラー・カーン」である。

大相撲出身の大型レスラーでありながら、しっかりとしたレスリングテクニックを持ち(本書で知ったのだが随分カール・ゴッチの指導を受けたらしい)ヒールに徹する彼の姿は憎々しくも実にカッコ良かった。

本書では彼が大相撲からプロレスに転向したいきさつから、アンドレ・ザ・ジャイアントとの抗争の真相、長州力への憎悪まで、当時のプロレス界を赤裸々に語っている。

現在はプロレス界を離れ、居酒屋のオヤジとして生きる著者、その潔い生きざまに乾杯!!
(今回は往年のプロレスファン以外の方には何のこっちゃ?ですみません)

 

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