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社長のおすすめ図書

失われた甲子園
記憶をなくしたエースと1989年の球児たち

赤坂英一

夏真っ盛りである。夏と言えば何と言っても高校野球、甲子園である。

ついつい観てしまうんだな、これが。何でだろう?

毎年いろいろなドラマがあるからなんだろうな。もちろんプロ野球にだってドラマはある。しかし甲子園は一発勝負である。一回負けたらお終いのドラマにはかなわない。

話しはそれるがオリンピックイヤーはキツイ。甲子園はあるわ、プロ野球も気になるわ、オリンピックも観たい、更には仕事もある。

リオでオリンピックが行われている現在、正直ボロボロである。

閑話休題。

先ほど甲子園のドラマについて触れたが、1989年の4月5日、甲子園で最も悲劇的な決勝戦と言われる試合が行われた、

大阪の上宮高校VS愛知県東邦高校である。2-1と上宮1点リードで迎えた延長10回裏、2アウトランナーなし、誰もが上宮の勝利を信じていた。しかしそこからとんでもない悲劇が上宮を襲うのである。

紙面の都合上ここでは詳細について割愛するが、ネット等に情報がアップされているので興味のある方は調べてみて欲しい。

本書は当時の上宮のエース宮田正直に後年襲いかかった再びの悲劇を中心に、当時の高校球児たちのその後を追う。栄光の人生や挫折の人生、そこには当時だれも予想しなかった様々なドラマが待っていたのである。

あの時、同じ夢を見て1つのボールを追った仲間たち、しかし人間とは常に・・・運命に翻弄されるものである。

今の時期にピッタリの本書、色々なドラマに思いを馳せながら是非ご一読あれ。

 

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