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社長のおすすめ図書
自慢ではないが私は紛れもない「イナカ者」である。群馬県で生まれ現在は奈良県在住という前後左右上下どこから見ても正真正銘の「イナカ者」である。
ではイナカが嫌いかというと意外にそうでもない。
和歌山県の古座川あたりの風景を目の当たりにすると、しみじみ心が喜んでいるのがわかる。
本書はそんなイナカの風景や人々、生活などを実にうまく切り取った投稿川柳集である。
川柳集といえば「サラリーマン川柳」が有名ではあるが、本書もなかなかどうして負けないくらいの破壊力を持っている。
いくつか紹介しよう。
「ばぁさんは 歩く田舎の 盗聴器」うーん、イナカあるあるですねー。
「客間にて 先祖の遺影が 監視する」イナカ家ってこうですよね。
「『のどか~』って 言うな俺には 日常だ」そうだそうだ。言ってやれ!
「カブトムシ 奴らのほうから うちに来る」勝手に入って来るんだよね。
「学校と 病院過ぎて バス独り」ハハハ。
どうです?なかなか素敵でしょう。
古座川行きたいなあ。ちなみに投稿者にはそこそこの数、群馬県人が含まれています。当然だよね。